大潮となった30日、瀬戸内海で海水面の異常潮位が観測され、厳島神社など沿岸が冠水する被害が発生している。
「異常潮位」で道路など冠水 玉野、瀬戸内市の沿岸部(山陽新聞)
瀬戸内海の異常潮位、徳島では橋の下の通路が完全に水没(gigazine)
気象庁によると、この時期の大潮は特に潮位が高いこと、南太平洋の水温が高く海面が押し上げられ、さらに黒潮が沿岸沿いに流れており、瀬戸内海に流れやすいという。また先の台風15号による気圧低下により海水が集まったことも影響しているとのことだ。
しかしこの異常潮位については、地震と関連があるかもしれないとの見方もある。新宏観報告掲示板に以下の記事の投稿があった。
南海地震直前に潮位上昇 前兆現象を解明、気象庁(47news)
また筆者は09年6月13日記事で、台風と地震の関係について、台風がスロー地震の引き金となるというナショナル・ジオグラフィックのニュースを紹介した。
台風が“スロー地震”の引き金となる
広範囲な異常潮位の発生は、地震の予兆と無関係とは言い切れないように思われる。東日本のみならず西日本地域も今後起こりうる地震には警戒をしていただきたい。
「異常潮位」で道路など冠水 玉野、瀬戸内市の沿岸部(山陽新聞)
瀬戸内海の異常潮位、徳島では橋の下の通路が完全に水没(gigazine)
気象庁によると、この時期の大潮は特に潮位が高いこと、南太平洋の水温が高く海面が押し上げられ、さらに黒潮が沿岸沿いに流れており、瀬戸内海に流れやすいという。また先の台風15号による気圧低下により海水が集まったことも影響しているとのことだ。
しかしこの異常潮位については、地震と関連があるかもしれないとの見方もある。新宏観報告掲示板に以下の記事の投稿があった。
南海地震直前に潮位上昇 前兆現象を解明、気象庁(47news)
また筆者は09年6月13日記事で、台風と地震の関係について、台風がスロー地震の引き金となるというナショナル・ジオグラフィックのニュースを紹介した。
台風が“スロー地震”の引き金となる
広範囲な異常潮位の発生は、地震の予兆と無関係とは言い切れないように思われる。東日本のみならず西日本地域も今後起こりうる地震には警戒をしていただきたい。
