福島県東部で震度5強の前兆地震

19時5分に福島県沖を震源とするM5.6の地震が発生し、福島県浜通り、いわき市で震度5強を観測した。twitterでお知らせしていた29日の発震で、これは9/27新月図による前兆地震であろうと判断する。

予想とは違う地域での地震だったが、福島、茨城県域は現在微弱な地震が活発な地域で、出やすいところに出た(*)という印象だ。これで収まってくれたらよいのだが、M7級の本震が後に控えている可能性が捨てきれない。地域も東日本に限定できない。9/12記事でお伝えしたように、中部〜関西方面も未だ要注意地域である。

新月図による地震は、最低1ヶ月は注意が必要。今後発震の可能性が高い日は以下の通り。
【10/1、5、7、12〜17、23日】
特に10月中旬はヒットしやすい日が続くので警戒したい。鳥の姿や秋の虫の声が消えたらとくに注意してほしい。

◆上海で地下鉄追突事故◆
27日新月の午後、上海の地下鉄10号線で追突事故が発生し271人が病院に運ばれるという事故が発生した。幸い死者は出なかった。

この事故は新月当日に発生しており、この事象から新月図の特徴を類推すると、事故調波のHN7で厳しい星位が成立していたが、そこにHN4木星-N冥王星の合があった。幸運にも死者が出なかったのは木星の緩衝が効いたのかもしれない。

予想する地震もこの事故のように被害が軽微であれば良いのだが・・。

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(*)東大HARVESTによれば、群発地震が盛んな地域は福島茨城県境、長野岐阜県境、和歌山県等があるが、東太平洋地域が圧倒的に多い。